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もずや宗安が運営する和洋服飾のお店『椰子の実』を紹介するページです。http://yashinomi.shop

民藝辻説法 第1回は天満の天神さん

椰子の実に続いて、Yahoo!ショッピングにも出店が決まりました。

 

ところが店名が先取りされていて採れず、『草根木皮』と致しました。

 

これからセッティングするので、出来ましたらお知らせしますね。

 

『草根木皮』は『椰子の実』の分店という感じになります。

 

さて、ネットはこれで体制が整いつつあるということで、

 

そろそろ私らしく外に出ることにしました。

 

かといって、現在の主戦場であるデパートは催事日程が不

 

安定で経費も掛かりますし、専門店は与信の問題もあり、

 

ギャラリーは制約も多いということで、単独で出ることに

 

しました。

 

とはいっても、実店舗を持つわけではなくて、いわゆる

 

『クラフト・フェア』へ出店します。

 

『クラフト・フェア』ですから、着物・帯は基本的に出さ

 

ないで、それ以外のちょっとした手作りのものが主体とな

 

ります。

 

まさに『椰子の実』として出店するわけです。

 

私の様に永年対面販売をしていると、ネット販売というのはまどろっこしくてしょうがない。

 

そもそも、お客様とのやりとりが楽しめないというのは、商売の醍醐味のほとんどがない、ということですから、正直言って面白く無いです。

 

 

沖縄の染織では、プロデューサーとして頂点を極めたという自覚と自負がありますが、それも、一流の舞台があってのこと。

 

民藝というのは、『品物を全ての先入観を排除して、直感で観る=直観』ことを前提としています。

 

直観でその価値が判断しうるとすれば、場所はどこでも良いはずです。

 

それを実証するための、壮大なる実験ともいえます。

 

とはいえ、『クラフト・フェア』ですから、お客様の予算制約線はかなり左下に下がりますから、そこは一考が必要かと想います。

 

品物の魅力だけでお客様を引きつけ、どこまで価値を認識してもらうことが出来るか。

 

それが出来るモノがあれば、『民藝論』も多くを語る必要もありません。

 

というわけで、これらのイベントを

『民藝辻説法』

と名付け、継続して行っていこうと想っています。

 

第1回は

 

9月21日(木) 大阪天満宮 

10:00〜16:00

 

■場  所/〒530-0041大阪天満宮境内 (大阪市北区天神橋2-1-8 )
 天満宮北側入口繁昌亭から入ってすぐの辺り
 ◆最寄り駅
地下鉄谷町線堺筋線南森町駅」下車
JR東西線大阪天満宮駅」下車
JR東西線3番出入口エレベータで1Fへ
右1ツ目辻をそのまま直進

 

です。

 

着物の催事を縫っての開催ですので、出来ない月もありますが、できるだけ毎月沢山のイベントに参加したいと想ってます。

 

もしよろしければ、足をお運びくださいませ。

 

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展示会のご案内

早いもので、もうすぐ9月です。

 

そろそろ展示会のご案内を。

 

10月5日(金)〜7日(土)

日本工芸館

 

www.nihon-kogeikan.or.jp

 

 

 

12月9日(土)、10日(日)(決定しました!)

ギャラリー日吉

http://www.geocities.jp/galleryhiyoshi/

 

 

で開催します。

 

二つとも恒例の展示会になりましたが、今回から椰子の実掲載の作品も展示します。

 

 

あと、高島屋での首里織・紅型 女流二人展』も、もうすぐ始まります。

 

9月6日(水)〜11日(月) ※最終日は午後5時閉場

髙島屋日本橋店7階呉服サロン

www.takashimaya.co.jp

 

9月20日(水)〜26日(火) ※最終日は午後6時閉場

横浜髙島屋7階呉服売場

 

www.takashimaya.co.jp

 

首里織は和宇慶むつみさん

 

紅型は永吉順子さん

 

お二人とも、長らくお付き合い頂いてる作家さんで、この展示会に出品される作品はすべて弊社からのものです。

 

和宇慶むつみさんは、宮平工房から独立された当初からのお付き合いで、祝嶺先生からのご紹介でご縁を頂きました。いまやもうすっかり売れっ子作家さんですね。髙島屋さんの上品会にもここ数年毎回入選され、好成績をあげられていて、私もプロデューサーとして鼻高々にさせてくれる作家さんです。

 

永吉順子さんは、私が沖縄に行き始めた頃、紅型をやってくれるひとがいなくて、亡くなられた泉水弘子さんのご紹介でお付き合いを始めさせて頂いた作家さんです。もうかれこれ20年になりますね。もういまでは一番長い付き合いです。確かな技と、溢れる気迫。問屋嫌いで、うちが唯一取引のある問屋なんです。とっても気の合う方で、私とは『お遍路友達』でもあります。

 永吉さんは9月9日(土)、10日(日)は日本橋店の店頭に来られますから、是非会いに行ってください。

 

髙島屋さんでは他の店舗にも巡回するそうですから、正確に分かり次第、ご案内いたしますね。

 

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もずやんイラストシャツ、発注完了。

昨日がタグが届いて、早速プリント屋さんにお願いに行ってきました。

 

プリント工場は、うちから車で5分のところにあります。

 

着物の仕事は、沖縄に行ったり、京都に行ったり、東京に行ったり・・・と地元を離れないと商品づくりや調達ができなかったんですが、和装以外なら、大阪はさすが繊維の街

 

大阪府内でたいていの用がこと足ります。

 

永年、遠い所の売り買いで消耗してきたので、地元でモノ造りして、生産チームを作るのが夢だったんです。

 

まず第一弾は、懸案の『もずやんイラスト』のTシャツです。

 

大阪の人は見たことある方が多いと想いますが、『もずやん』というのは、大阪府ゆるきゃらみたいなもので、『大阪府広報担当副知事』という肩書きを持っています。

 

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昔はモッピーという名前だったんですが、『もずやん』に改名してから、くまもんひこにゃんに刺激されるような形で、大阪府がもずやんのプロデュースに力を入れるようになったみたいです。

 

当初は、もずやんの使用料を取る計画だったようですが、申し込みが全く無くて、無料開放するということになりました。

 

その一発目がシャチハタで、もずやんのイラストを入れたシヤチハタを造りました。

 

そんな話をTVのニュースで見ていて、『ん?』

 

もずやん』の『ん』をとれば『もずや』で『もずや』は萬代商事株式会社の登録商標なんです。

 

細かい役務の規定はあるにしても、『もずや』の字が入った繊維製品は、弊社に物言う権利があるというわけです。

 

ほしたら、地元大阪のPRになるし、うちでやってみまひょか』と言うことで大阪府と折衝を重ねてOKが出たのが今年の春。

 

キモノ?とも考えたんですが、ちょっとPR的には間口が狭いので、Tシャツを造ろうということになったんです。

 

なんだかんだで、着想から10ヶ月くらい掛かりました。

 

なんでも自分でやらないと気がすまないので、アドビのイラストレーターやフォトショップと毎日の様に格闘してたんですが、ちょっとTシャツ造るっていっても、大変な作業でした。

 

幸い、スクリーンプリントやソフトの使い方は大阪芸大で少しかじっていたので、その分は助かりましたね。

 

もずやんイラストのTシャツは来月中旬くらいには完成する見込みです。

 

せっかく多少のスキルを身につけたので、それを利用して、オリジナルのシャツやらキモノやらもいろいろと造っていきたいと想っています。

 

お引き立ての程、よろしくお願いいたします。

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タグ完成!

先月に注文していた商品タグが完成して届きました。

 

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琉球藍の池原さんに紹介してもらったメーカーさんに作成してもらいました。

 

織物で造ったので、細かい表現に制限があって、少々デザインに難儀しました。

 

左のマークは私が入社当初、会社創立25周年を記念して作成した社章です。

 

反物のモチーフに描かれている『EM』は

 

Ever Millionという弊社が貿易時代に使用していた電略からとっています。

 

洋装関係の作品にはこのタグが付けられる事になります。

 

多くの方に親しまれるマーク、タグになれば、と想います。

 

まずは、『大阪府広報担当副知事 もずやん』イラストのTシャツに添付されます。

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これからいろんなの造っていきますよ〜♪

 

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よろしくお願いいたします。

 

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首里織ミンサー(半幅帯)828522

きんちよ作 首里花織ミンサーです。

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これは串花の技法が採られています。

 

表はこんな渋い金茶です。

 

串花独特の力強い花が決まってます。

 

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表面の接写です。

 

若干色が変わって見えますが、実物は上の写真の感じです。

 

 

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前はこんな感じになります。

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一転、裏は鮮やかなイエロー。

 

これも織味の一つですね。

 

花織は表と裏で全然ちがった表情を見せることがあって、それも楽しさのひとつで、裏の見えるミンサー(半幅帯)はとくにそれが言えますね。

 

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お太鼓の感じ。

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表裏で表情が違うので、面白いですね。

 

西陣や博多織でも、表裏で別の柄のがありますが、これは自然に出るものなので、わざとらしさがありません。

 

もちろん、裏を表として締める事も出来ます。

 

そこは、合わせる着物と使う人のお好みです。

 

縞になっている紫がじんわり効いていて、重厚感を醸し出しています。

 

鮮やかなイエローも遣っていますが、緯糸との交わりで渋くあげているので、着物に合わせても目を剥く事が無く、一体感を出します。

 

通の大人の装いという感じでしょうか。

 

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首里織ミンサー(半幅帯)828521

きんちよ作の花織ミンサーです。

 

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地味派手というか、細かい縞と花織で丁寧に織り上げられています。

 

表側

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表拡大

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横にしたところ。前はこんな感じですね。

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裏面 花織なので無地っぽい感じになります。

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お太鼓の感じ。

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渋いグレーっぽい地に、明るいイエローで彩られていますので、地味な着物にすると違和感なくコーディネートできると想います。

 

少し華を添えたいけど、あんまり目をむくのも・・・という時にさりげなく締められるといいでしょう。

 

中に赤や緑も配色されているので、かなり凝ったつくりになっています。

 

これ、一本一本、この帯の為に糸を染めるんですよ!

 

売られている糸を買って織るわけじゃないので、そう考えると大変さが解ると想います。

 

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もずや緞子のはなし

もずや緞子(萬代屋緞子)というのは私の祖先、萬代屋宗安が所持していたもので、一説では義父の千利休から授けられたものだとも言われています。

 

萬代屋宗安に関しては私がブログに書いています。

 

mandai-shi.blogspot.jp

 

萬代家と利休との関わりは深くて、利休の実子、道安の娘は宗安の息子の宗貫に嫁いでいます。

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宗安の嫁が、有名な『お吟さま』で秀吉に横恋慕されて利休が断った為に切腹させられた、との逸話もあります。

 

本やビデオもありますので良かったら。

 

 

      

 

 

でも、この話はウソで、吟は『萬代屋後家』とされていますが、萬代屋宗安は関ヶ原の戦いで西軍に加わり、三成を応援したという史実がありますから、秀吉が居た時代、宗安はまだ生きています。また、堺の南宗寺には、宗安・吟の墓があるとされていますから、添い遂げていますし、当家でもそう伝えられています。

 

 

さて、萬代屋緞子は茶道の世界でも名物裂として知られている柄で、千家十職の土田友湖氏もこの柄の袱紗を造っています。

 

萬代屋といえば、もうひとつ、最近またその名を知られるようになった『萬代屋黒』という茶碗も萬代屋宗安所持であるとされ、その名で呼ばれています。

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初代楽長次郎作とされ、利休が造らせた物だと言われていますが、利休が造らせた物に萬代屋の名前が付いているのは不自然なわけで、これは私が思うに、宗安が長次郎に造らせていたものの『元見本』じゃないでしょうか。

 

萬代屋緞子も萬代屋黒もそうですが、なんでもかんでも利休利休。

あたかも当時、利休しか優れた茶人が居なかったような描き方はちょっと辟易しますねぇ。私にもたぶん利休の血が数滴くらいは入っているのでしょうが、それでもちょっとね。

 

堺・南宗寺にある千家一門の墓えいの中にも『竹渓宗安禅定門』と刻された宗安の墓がありますし、これは宝心妙樹という利休の先妻の隣にありますから、堺千家の後継者は宗安であったとも言われています。

 

気になる方は是非、堺の南宗寺においでください。枯山水の庭があるすばらしいお寺ですよ。

 

宗安から数えて私が20代下がるのだそうですが、子孫はたくさんいて、曾祖父の萬代安次郎が本家当主でした。

 

その後、八十七→好→学と来るわけですが、商人であり茶人の端くれということで、宗安を名乗らせて頂いているという訳です。

 

頼りない子孫でご先祖には申し訳ないのですがね・・・

 

この『もずや緞子』は角帯なんですが、京都の織楽浅野さんに制作をお願いしています。

 

デパートにも出していなくて、直売のみの扱いとさせて頂いています。

 

『もずや』は萬代商事株式会社の登録商標なので、織物に関してこの名前は他社が使用できない事になっています。

 

名古屋帯の幅に織ったものを三つ折りにして造ってあるので、ふんわりしていながらも、キッチリ締まって非常に具合が良いです。

 

これも私が締めて実験しています。

 

世界中、どこの探しても、うちにしかない作品です。

 

要らない事、いっぱい書いてしまいましたが(^_^;)、是非、お試しくださいませ。

 

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