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もずや宗安が運営する和洋服飾のお店『椰子の実』を紹介するページです。http://yashinomi.shop

信頼の実験派

椰子の実では首里織ミンサー、つまり半幅帯角帯の扱いが非常に多いんですが、これは私が男性として自分が使って確かめられるモノのひとつです。

 

名古屋帯袋帯帯締め帯揚げは見て触って、良さは確かめられるけど、使い勝手とか経年変化などについてはなんとも言えないというのがほんとのところです。

 

ですから、『多分大丈夫だろう』というところからスタートして、お客様のご意見をお伺いして、それが確信に変わる、という感じになるわけです。

 

私が、作り手との直取引にこだわるのは、そうして得た情報を作り手にフィードバックできるからなんですね。

 

さて、半幅帯角帯ですが、ミンサーの角帯は私も永年愛用しています。

 

ですから、コレに関しては絶対の自信をもっているんです。

 

西陣織や博多織ももちろん持っていて、使っていますが、ミンサーの良さはなんといってもカラフルなデザイン。

 

『男なのにカラフルなの要らないでしょ』

 

と想われがちですが、そこがプロのプロたるゆえん。

 

着姿の提案もありますし、コーディネートの実験でもあるわけです。

 

角帯なんていうのはそんなに沢山の種類が造られているわけではないので、たいてい男物の着物にはピシッと収まるような色柄になっています。

 

すると紺のスーツに地味なネクタイという、リクルートスタイルのような合わせになってしまうんですね。

 

ま、それはそれで男らしくて良いんですが、ちょいと遊びたいという方には別の提案をしたいわけです。

 

実は、着物も男物というと面白いのが少ないので、女物も無理して着ているんです。

 

肥満体なのですが、身幅は問題無いので、裄が短いのをガマンすれば、十分に楽しめます。

 

裄は背中のグリグリから手のグリグリまで』なんてこだわらなくて良い。

 

もちろん、売る時は、そんなの良いとしては売れないですが、実は十分OKなわけです。

 

ですからうちで扱っている着物は、はじめは私が着て試してみて、そこから本格的な扱いになる、というパターンが多いんですね。

 

そうすると、こちらも確信をもってお勧めできるわけです。

 

そこが他所とはちょいと違うところです。

 

お茶の稽古で着たりして、立ったり座ったり、擦ったり汚したりと、かなりハードに着回しますので、それでも膝が出ない、色が抜けない、毛羽立たない、シワになりにくい等の確認が出来れば、お茶の人にもすすめやすいですもんね。

 

お茶の着物に関しても、プロと言えどもいろいろ解らない事もあって、疑問があれば、佐伯宗匠にお聞きしています。

 

8寸の名古屋帯なんかも、とくに温かい季節は良いもんです。

 

無地の手紬帯はもう40年扱っていますが、極太の緯糸を粟国島でひいてもらって、ガッチリと打ち込んで織ってもらってるので、しょっちゅう着る方にはピッタリです。

 

あれこれコーディネートを考えるのも楽しみのひとつですが、そうもいかないときもあるのが実際で、帯にまよったらコレをすると良いですよ。

 

 

yashinomi.hateblo.jp

 

 

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